〔018〕蔵王山 (1,841m)
2003年07月23日(当時54歳)
前日の移動
  岩木山から東北道を走り抜き、蔵王ハイライン終点の駐車場に入り車泊とする。 ハイラインは5時以降、520円が無料となる。
当日の山歩き
  火口外周の馬ノ背から神秘的な御釜を見ながら避難小屋へ向かう。避難小屋付近からは尾根道となり360°の視界が広がる。
少し歩けば熊野神社がある山頂へ。
50分で熊野岳山頂に着く
  下山時に帰りの駄賃として歩いて10分程の ”刈田岳”(1,758m)に登る。
1時間45分で蔵王山を終え、吾妻山に向う。
避難小屋付近からからスタートした駐車場と ”刈田神社”を振り返り見る。
生まれて初めて ”滝雲”を見ることが出来て大感激。 正に自然の神秘を感じた。
薄いガスが広がる中、尾根道から ”熊野神社”を見る。
50分にてピーク感のまったく無い蔵王の最高峰 ”熊野岳”(1,841m)に着く。
日本百名山に戻る

5時15分、蔵王ハイライン終点の駐車場から歩き始める。
丁度、御来光に出合えたが全面、雲海が広がっていた。
”馬ノ背”の尾根筋に入ると神秘的な ”御釜”が見えた。
既に ”熊野岳”の神社も見えていた。

(熊野岳、刈田岳)

”熊野岳”からの縦走コース途中にある ”地蔵岳”(1,736m)方面を見る。
地蔵山の南面には蔵王R・Wの山頂駅がある。

途中で見つけた変わった花当然、花名は判らない。
(イブキトラノオかな?)



標高差:118m
宮城県刈田郡七ヶ宿町字苅田岳
2003年度の東北の山遠征
07/20 07/20 07/21 07/22 07/22 07/23 07/23
八甲田山 八幡平 岩手山 早池峰山 岩木山 蔵王山 吾妻山
登ったと言う実感はないが、一応、百名山なので
記念撮影だけはしておく。 当然、直ぐに下山に入る。
”熊野神社”から見た北側の展望。
蔵王での一番の見所は神秘的に口を空けている ”御釜”であり、これを一番見たかった。
ざおうさん
日本百名山』 山登りと思えないほどの楽ちん歩きで終わった。
深田久弥著の「日本百名山」から
  同じ東北の山でも、蔵王には、鳥海や岩手のような独立孤高の姿勢がない。
群雄並立といった感じで、その群雄を圧してそびえ立つ盟主がない。
(略)もし最高点を盟主とするならば、それは熊野岳であって、その細長い頂の
一端に、斉藤茂吉の歌碑が立っている。
山頂の横にある ”熊野神社”。
Road Map :東北中央道の山形上山ICからる県道12号線を東進し、
             蔵王ハイラインを終点まで走る。
Route Map:苅田の駐車場から最高地点までを往復する。
初めて見た ”滝雲”を背景に記念撮影を撮って貰う。
2023年10月11日改定
蔵王レストハウスの駐車場に車を停め、
馬の背を通り熊野岳までを往復する。
イヤがる相棒も記念撮影をしておく。